ということです。この原則に基づいて施術をすることで、人の本来持っていた「自然治癒力」が働き、中々取れなかった痛みが改善したり、原因不明の症状が改善したり驚くべき効果を得られます。自然治癒力はとても大きな力で、子供の頃は1日走り回っても次の日に疲れが残らなかったり、怪我をしてもすぐに治ったりするのもこの力のおかげです。大人になるにつれ、様々な怪我やストレスなどにより身体が歪み、自然治癒力が発揮できなくなることで疲労や痛みが取れなかったり、原因不明の症状や病気になってしまうのです。

　スティル先生はこの治療哲学に「オステオパシー（骨と治療のギリシア語の語源より）」と名付け、数多くの患者さんを救われました。発表されたのは100年以上も前ですが、スティル先生の教えを継いだ医師や治療家が患者さんを救うために多くの治療技術を現在も開発されております。

　悲しいことに、オステオパシーを治療テクニックと勘違いされた施術家が「見よう見まねで形だけの施術を行う」ケースが世の中には多いことで、「オステオパシーは怪しい」と誤解が生じることも多いです。

　当院では10年以上に渡り国内外の著名な先生方から学び、習得に励んだ「本当のオステオパシー」を1人でも多くの方に届け、「笑顔と健康」を取り戻すお手伝いができるように、常に最新の知識と技術を身に着けるように日々精進しております。